皆さん、こんにちは!札幌円山にある【運動初心向けのパーソナルジム】EIGHTBASE(エイトベース)です
今回は日常生活で見過ごされがちな猫背の問題についてお伝えします
猫背は単なる姿勢の問題ではなく、健康にも多大な影響を及ぼすことがあります。
この記事では、猫背のデメリットとその原因を解明し、実践的なストレッチ方法を提案します。
猫背によって引き起こされる肩こりや背中の痛み、さらには呼吸や消化への影響についても考察し、日常生活で簡単に取り入れられるストレッチを紹介。
健康的な生活を送る第一歩を踏み出せる為に是非実践してみてください。
猫背のデメリット
猫背は、見た目の問題に留まらず、多くの健康上のデメリットをもたらします。
まず、背骨の歪みは肩こりや腰痛の原因となり、長期間放置すると慢性的な痛みにつながることがあります。
また、猫背は内臓への圧迫を引き起こし、消化不良や呼吸の問題にも繋がり得ます。
さらに、猫背は血流を妨げ、全身の疲労や集中力の低下にも影響を与える可能性があります。
これらの身体的な影響は、日常生活や業務効率にも悪影響を及ぼし、生活の質を低下させる要因になります。猫背は見過ごされがちですが、早期の改善が重要です。
猫背が引き起こす健康リスク
肩こり・首痛
原因
前かがみの姿勢は首と肩の筋肉に常に負担をかけます。
これにより、筋肉は緊張し、血流が悪化して痛みやこりが発生します。
具体的症状
首の後ろや肩甲骨周辺の痛み、頭痛、首を動かす際の制限や違和感。
腰痛
原因
猫背により、腰の自然なカーブが失われ、腰椎に不自然な負荷がかかります。
これが腰部の筋肉や靭帯にストレスを与え、痛みを引き起こします。
具体的症状
腰部の持続的な痛みや違和感、立ち上がる際や長時間座っている際の腰の疲労感。
呼吸障害
原因
猫背は胸郭を圧迫し、肺が十分に拡がらず、効率的な呼吸が妨げられます。
具体的症状
浅い呼吸、息切れ、運動時の呼吸困難、長期的には肺機能の低下
消化不良
原因
猫背は内臓に圧力を加え、消化器官の正常な働きを妨げます。
具体的症状
胃腸の不快感、腹部膨満感、食後の不快感、便秘や下痢などの消化器症状。
頭痛
原因
首の筋肉への過度の負担は、頭への血流を妨げ、頭痛を引き起こすことがあります。
具体的症状
偏頭痛、緊張型頭痛、目の疲れに関連する頭痛。
これらの健康リスクは、猫背という姿勢の問題から発生します。
適切な姿勢を維持し、定期的なストレッチや運動を行うことで、これらのリスクを大幅に軽減することが可能です。
また、日常生活での意識的な姿勢改善も重要です。
パーソナルトレーニングジムが解説!猫背のタイプとは?
パーソナルトレーニングジムの専門知識から、猫背には実はいくつかの異なるタイプがあることがわかります。
それぞれのタイプは原因や改善方法が異なるため、自分の猫背がどのタイプに当てはまるかを知ることは、効果的な改善策を講じる上で非常に重要です。
上部猫背(胸郭の猫背)
このタイプは主に胸郭が前方に突出することによって特徴づけられます。
上部猫背(胸郭の猫背)の原因
長時間のデスクワーク
コンピューターや書類に向かっての長時間の作業は、肩を前に丸め、首を前に突き出す姿勢を強いる。
スマートフォンの頻繁な使用
下を向いてスマートフォンを使用することが多いと、首が前に出る傾向があります。
胸の筋肉の短縮
前方に筋肉が引っ張られることで、胸郭が前方に突出します。
下部猫背(腰部の猫背)
下部猫背は腰部の自然なカーブが減少し、平らになることで特徴づけられます。
これはしばしば長時間座っていることや、筋力不足により発生します。
下部猫背(腰部の猫背)の原因
長時間の座位
長時間座っていると、腰のカーブが減少し、腰部が平らになりがちです。
腹部の筋力不足
腹部の筋力が不足すると、腰部のサポートが弱まり、猫背になりやすくなります。
不適切な姿勢
日常的な不適切な姿勢が、腰の自然なカーブを損ねます。
丸背
丸背は上部猫背と下部猫背の特徴を併せ持ち、背中全体が丸くなっている状態を指します。
全体的な姿勢の悪さや、筋力の不均衡が原因で起こります。
丸背の原因
全体的な筋力不足
背中と腰の筋肉の弱さが、全体的な丸みを帯びた姿勢を引き起こします。
姿勢の悪い習慣
継続的な悪い姿勢が丸背を助長します。
筋肉の不均衡
特定の筋群の過剰使用や他の筋群の不使用が、体のバランスを崩し、丸背を引き起こします。
反張猫背
このタイプの猫背は、腰が過度に反ることで背骨がS字形を強調し、上部背中が前に突出する形となります。
過度の腰の反りが特徴的です。
反張猫背の原因
腰の過度の反り。
腰が過度に反ることで、背骨全体のバランスが崩れ、上部背中が前に突出します。
骨盤の前傾
骨盤が前方に傾くことで腰椎に過剰なカーブが生じます。
ハムストリングの短縮:ハムストリング(太ももの裏の筋肉)が短縮すると、骨盤を前に引っ張り、腰の反りを強調します。
座り方の猫背改善方法
動画で詳しく解説しています。
猫背解消ストレッチ
猫背を改善するために、椅子を活用した簡単なストレッチ方法を3つ紹介します。これらはオフィスや家庭で気軽にできるものです。
また、動画でもご紹介します。
椅子を使用した背筋ストレッチ
やり方:椅子に腰掛け、足を少し開きます。
手は頭の後ろで組み、深呼吸しながら背中をゆっくり後ろに反らせてください。
このポーズを数秒間キープし、リラックスして戻ります。
これを5回繰り返します。
椅子を使ったひねりエクササイズ
やり方:まっすぐに座り、片手で椅子の背もたれを掴み、もう片方の手は反対の膝に置きます。
息を吸い込みながら上半身をひねります。
左右それぞれ10秒間行います
椅子でのサイドストレッチ
やり方:椅子に座り、一方の腕を上に伸ばし、もう一方の手でその肘を軽く押します。
ゆっくりと体を横に傾けてサイドを伸ばしましょう。
左右それぞれ10秒ずつ行います。
猫背についてのまとめ
このブログでは、猫背に関する重要な情報をまとめました。
猫背は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって生じる姿勢の問題であり、肩こり、腰痛、呼吸障害など様々な健康リスクをもたらします。
しかし、日常の生活習慣の改善、正しい座り方の実践、そして効果的なストレッチによって、猫背は改善可能です。
このブログで紹介した様々な対策を実践し、健康的な生活と良い姿勢を維持しましょう。毎日の小さな積み重ねが、大きな変化をもたらします。
八田トレーナーからのコメントとアドバイス
猫背が原因で起こる体の不調は数え切れません。
上記でも紹介したように、肩こりや腰痛だけではなく、姿勢不良や呼吸の浅さからくる「疲れやすさ」「睡眠障害」なども起こりうるのです。
これらの不調がある状態で日常生活を送っていると、ストレス過多にもつながります。
そしてストレス過多になるとさらに猫背を誘発させてしまいます。
イメージすると分かると思いますが、メンタルがやられている人は猫背になりやすいです。
胸を張れていて正しい姿勢の人が、私メンタルやられているんです!っていうイメージはあまりないですよね??
まさに猫背などの姿勢不良は、百害あって一利なしです。
体の不調が起こらないためにも、ストレスケアのためにも今一度自分自身の姿勢を見つめ直しましょう!
エイトベースでは細かい姿勢チェックをもとに、トレーニングメニューを作成するので効率よく姿勢改善をすることができます!
姿勢にお困りの方はぜひ無料体験にいらしてください!
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